緑内障治療者の苦労

蛍光灯の光ですらまぶしい。人ごとじゃない、失明もありうる緑内障

唐突な質問ですが、サングラスをかけるという行為についてどう思われますか? 私見ですが著者はサングラスが嫌いです。理由は似合わないから。欧米人のように彫りが深い顔こそ似合うのであって、日本人には似合わないなと考えています。最近は日本人でも彫りの深い人が多くなってきているように見受けられます。そのせいなのかサングラスを掛けている人が目立つようになりました。いづれにしてもサングラスってファッションのためだと思っていました。要はカッコつけているだけ。夜なのにも関わらずミラーのサングラスを掛けている若者なんかを見かけると特にその感が強くなります。

でもサングラスって本来は太陽光から目を保護するものなんですよね。

緑内障を治療している人のブログなどを見ると、光がまぶしくてサングラスが欠かせない、という証言がしばしば見受けられます。視覚障害に伴い目に入ってくる光の調節機能が上手く働かず眩しく感じるということなのでしょうか。蛍光灯の光ですら辛いという話もあったぐらいです。そんな方たちにとってはサングラスは目を保護する重要なアイテム。けっしてカッコつけてるわけではないのですね。蛍光灯の光ですらまぶしい、筆者にはその苦しみが想像できません。サングラスを偏見の目で見ていた自分を恥ずかしく感じました。

緑内障の治療はまず点眼薬、効果が無ければ内服薬。それでもだめなら手術ということになります。完治することはありません。現状を維持させるか、進行を遅らせるかしか方法がない。失明だってありえるのです。そんな不安をかかえながらも希望を持って治療を続けている方たちが大勢います。どうか、頑張ってください。また、現在、ものの見え方に違和感を感じている方がいたならばすぐに眼科医へ相談しましょう。早期発見こそ視覚障害の対策に有効な手段なのですから。

先日、年配の方に道を聞かれました。著者よりも年上でしたが、すらっと背が高く筋肉質の男性でした。毎日のジョギングは欠かせない、そんなイメージの健康そうな方です。道順を教え最後に「看板が出ているからすぐにわかりますよ」と言ったところ、その男性はこう答えました。「分かるかなあ、オレ眼が悪いから」その男性はメガネをかけていませんでした、もしかしたら視覚障害をお持ちの方だったのかもしれません。